見方を帰れば、世界はふしぎにも見える。

ふしぎな世界って、
ホンマにあるんよ。

宮崎駿監督の『猫の恩返し』のように、
例えば、
猫のうしろを逃げられないように、
ちょこちょこ、ついていく。

そしたら、
いつも見てるし、なんてない景色も、
突然、ひっくり返ったように、
ふしぎに見えたりする。

古郷をはなれ、
何年もたって帰ってきたとき、
むかし通った通学路は、
(こんな不思議な空間だったんだ!
 どうして、こんなおもしろい空間に
 あの頃気づかなかったんだろう!)
っていうことに驚く。

見方が変わったり、
時間がたつと、
世界は、「ふしぎに」変わっていたりする。

みんなのふしぎは、
いつもすぐ、、、、

いや、
ほとんど、かぶさりぎみに、
そばにある。

まるで、
笑ってる顔と怒ってる顔が
ひとつになっている
仮面のように。

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